野球というスポーツは、小学生や中学生の時にスター選手で無くても、高校や大学で開花する可能性のあるスポーツです。
そして小中学生の間に能力の高い選手ほど、オーバーワーク等で、肩・肘・腰のスポーツ障害のリスクも高まるという特徴があります。
しかし、私たちは、２０歳以降に最高のパフォーマンスができるような育成計画が望ましいと考えています。その年代に合ったトレーニングをしっかり行いつつ、スポーツ障害を未然に防ぐ事で、スケールの大きな選手になる事ができるという考えで指導しています。

運動神経の発達する小学生の時期に「多様な動き・野球に必要な身体感覚の習得・スポーツ障害予防」を、成長によりバランスの崩れやすい中学生の時期には「体幹の強さとバランス、筋の柔軟性」を重視し、その後は、「野球動作に近い動きに負荷をかけたトレーニング」を加えて行っていきます。
さらに、全ての年代で関節可動域のチェック・姿勢、筋バランスのチェック等を行います。
私たちは、多くの素晴らしいプレーヤーがこのクラスから生まれるよう、一貫した指導方針に最新の情報を取り入れたプログラムで、選手を全力でサポートします。

トレーニングプログラムの例

・関節可動域、姿勢のチェック、痛みの有無・疲労度の確認
・下半身の関節可動域向上のための静的・動的ストレッチ（約２０種類）
・体幹部の関節可動域向上のための静的・動的ストレッチ（５～１０種類）
・体幹スタビリティトレーニング
・体幹モビリティトレーニング
・バランストレーニング
・肩のトレーニング及び上半身のストレッチ
・自体重やチューブを使った全身のトレーニング
・スイング等の技術チェック

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